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TOEIC受験歴と勉強法

「TOEIC」…。英語を勉強する前までは、この響きだけで眠たくなってしまっていた。最終学歴が工業高校卒で、ろくに英語を勉強してで当然と言えば当然だ。

そんな自分も今までTOEICは人生で2回受験したことがある。成績は下記の写真から表にまとめてみた。

受験日LISTENINGREADING合計
2015年3月15日345点215点560点
2017年3月12日470点340点810点

TOEICスコア表

この記事では自分がTOEICで810点を取るまでの過程をシェアしようと思う。似たような境遇の人は少ないとは思うが、これから受験する人やスコアアップを目指している人の参考になれば幸いだ。

自分が人生でどう英語と関わってきたのかはこちらの記事で書き残している。

1度目のTOEIC受験は特に勉強せずにチャレンジした。結果は560点と言うまでもなく惨敗。

そこから2年後の2回目の受験で810点を獲得した。このテストで800点超えをしたら転職しようと考えていたので、大満足の結果だった。

もう8年近く前の話でどの程度受験のために勉強したかはうろ覚えだが、自分が実際に取り組んで効果の高かったと感じた勉強方法を書き残しておく。

TOEIC単語力アップ

1回目の受験のリーディングが悪かったのは、知らない単語が多かったのが原因だと分析した。

語彙力を増やすために学生がよくやっている単語帳などの購入も検討したが、いろいろ調べているうちにスキマ時間でもスマホで手軽に単語学習ができる「iKnow!」というアプリを使うことにした。

iKnow!

紹介コード

上記の画像、もしくはこちらのリンクから12ヶ月プランを購入すると3ヶ月無料ボーナスが進呈される。

もう販売されていないが、自分はLifetimeプランを購入しているので特にメリットはない😢

このiKnow!はWebブラウザ・iOSアプリとどちらも直感的に使えるので、パソコン作業の合間や料理中、外出中のちょっとしたスキマ時間に遊び感覚で単語を覚えられる。

一度自分が勉強したいコースを学習中コースに追加してしまえば、あとはホームの「まとめて学習」から単語クイズに答えていくだけ。

クイズ後には英文が表示され音声が再生されるため、音読で発音やスピーキングの練習もできる。

このアプリの良いところは「エビングハウスの忘却曲線」に基づき適切な頻度で単語を出題してくれるところ。

自分自身は他の資格試験などではAnkiを使っているが、英語(特に単語)学習に関してはiKnow!を使っている。Ankiの共有デッキでもDuoや金フレなどが共有されているが、そもそも出版物から抽出したものを許可なく共有するのはどうかと思う。

その点iKnow!はDMMの傘下でサービスが提供されている。TOEICや英検に限らず、英会話や旅行に特化したコースなどもあり、あれもこれもとどんどんコースを学習中にいれたくなるくらいである。

長くなりそうなので、詳しい使い方はまた別の記事に書くことにする。

TOEICのコースは下記の画像のように470点、600点、800点、900点とそれぞれ個人の目標に合わせたものが選べるのがとても良い。

iKnow!のTOEICのコース

まとめ

  • スキマ時間を活用して語彙力を強化したい方に最適。特にリスニングとリーディングの基礎固めにおすすめ。
  • まずは無料プラン、もしくはDMM英会話の有料会員サービスで試してみて、気に入ったら有料プランに移行してみるといいかもしれない。

TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!で本当に600点超え

購入リンク:https://amzn.to/3DPN1xi

iKnow!を使い始めた理由と同じく、リーディングの得点が悪かったことを対策するために購入した。どうやってこの本を選んだのかは忘れてしまったが、とりあえず560点という得点を600点以上に押し上げたかったのだと思う。

この本の良いところはとにかく基礎をしっかり押さえられるようになるところ。

空所の前後でどの選択肢が当てはまるか、などTOEICの文法問題をパズルを解くように感じさせてくれた。この本をしっかりやり込むことでPart 5と6でしっかり得点を稼げるようになると思う。

まとめ

  • そんなに難しいテキストではないので気軽に少しずつ取り組む
  • 合間合間にエクササイズがありパズルやクイズ感覚で問題を解く姿勢が身につく

TOEIC模試600問で得点アップ!究極のゼミシリーズ

購入リンク:https://amzn.to/3PhLHWE

2年前の前回からだいぶ時間が経っているのもあって、さすがに模試を解いておいたほうがいいと思い購入した。

ヒロ前田さんの究極の模試シリーズは評判がよく、実際に自分で購入してみてかなり満足するないようだったと思う。

やはり資格・検定試験は過去問をどれだけ解くかが重要になってくる。その点この模試シリーズは3回分の模試が受けられる。

さらにこの本の良い点は解説がとても詳しいところだ。なぜこの選択肢が正解・不正解なのかがとてもロジカルに詳しく解説されており、1つ1つの問題に納得して取り組むことができる。

この3回分の模試を2週間程度期間を空けて3回解くことをおすすめする。

最終的にほぼ満点を取れるようにまでなれば、あとは自信を持って本番に臨めると思う。

まとめ

  • とりあえずは試験時間と同じ様に制限時間を設けて、3つの模試を解く
  • 1度目の点数が低くても落ち込む必要はない、むしろ自分が解けない問題が明らかになったこと喜ぶ
  • 解説を読んで問題の答えになっとくしたら、2週間おきくらいで2回目・3回目と模試を解く

リスニングに関して

リスニングに関しては、上記の模試に取り組んだ以外に特にこれといった対策はしていない。

強いて言うならオーストラリアのワーキングホリデー以降にYouTubeにハマり、英語話者のYouTube動画を見まくったくらいだろうか。YouTube以外にもアニメーション映画が好きなので、ディズニーやピクサーの映画はかなり見まくった。

今で言う「イマージョン」というやつだろうか?2017年に受験したときは、TOEICリスニングは難しさを感じなかった。

参考にならないとは思うが、とにかく自分の好きなコンテンツを英語でひたすら消費することをおすすめする。それが自分の場合はYouTubeだったり映画だったりポッドキャストだった。

最後に

現在は2025年1月27日にS-CBTで受験する英検2級の勉強をしている。

基本的には上記のTOEICの勉強法をそのまま使っており、iKnow!で単語学習、英検2級をひとつひとつわかりやすく。改訂版で英検2級の全体像を把握、2024年度版 英検2級 過去6回全問題集(音声DL付) 2024年度版 英検過去6回全問題集シリーズを繰り返し解くことで、本番に臨もうと思っている。

この記事では、TOEICで560点から810点にスコアアップするまでの実体験と効果的な勉強法を紹介した。

今、TOEICの勉強を始めようとしている人や、スコアを伸ばしたいと考えている人に少しでも役立てれば嬉しい。

もし質問があれば、ぜひ各種SNSなどを通じてメッセージなども受け付けている。 TOEICでの目標達成に向けて、頑張ろう!